極楽寺遺跡

極楽寺遺跡

今からおよそ1200年前、陸奥の定額寺(準官寺)として栄華を誇った国見山極楽寺。700の堂塔と36の僧坊からなる一大山岳寺院は、平泉藤原文化に先立つこと250年、教育・産業振興・福祉事業を行い、北上川中流域の文化の中心をなしていた。「銅龍頭」や堂宇の礎石群が隆盛を極めたころを伝えている。