鍋倉城址

鍋倉城址

平泉の藤原泰衡討伐に功をたてた阿曾沼広綱は、源頼朝より和賀郡遠野十三郷を与えられて関東から下向し、横田城(遠野市松崎町)を築いたといい、以後、400年にわたり阿曾沼氏が治め、広郷が鍋倉山に居城を移した。次いで鍋倉城は遠野南部氏の居所となり、明治に至る。