院内銀山異人館

院内銀山異人館

慶長11年(1606年)に発見され、佐竹藩直営の銀山として栄えました。開坑直後から労働者や技術者が集まり、賑やかな銀山町が形成され、人と共に文化が流入、出羽の都といわれるほどの繁栄ぶりでした。天保年間には日本一の大銀山となり、秋田藩の財政を潤しました。その後衰退と再興を繰りかえし、昭和29年(1954年)、350年の歴史に幕を閉じました。今でも銀山ではかつての繁栄を偲ぶことができます。また、JR院内駅すぐの院内銀山異人館では院内銀山に関する資料や模型を目にすることができます。