稲庭城

稲庭城

鎌倉時代初期、秋田県南は小野寺氏によって治められていました。その頃小野寺氏が築いた城の二の丸跡に建てられています。最盛期には城館は470もあったと記されており、当時の小野寺氏の勢力が強大なものであったことが浮かばれます。争いを繰り返すうち次第に衰えていく小野寺氏の興亡を偲ぶことができます。また、稲川地区で発達してきた川連漆器や稲庭うどんの文化についても学ぶことができます。