川原毛地獄

川原毛地獄

川原毛地獄は、日本三大霊地の1つであり、栗駒国定公園の西の玄関口にあります。白い山肌と奇岩・怪岩に覆われ各所から硫黄や水蒸気が噴出し、草木のない寂莫とした景色が広がっています。江戸時代後期の紀行家菅江真澄も鬼気迫る絵を描いています。古くから南部の恐れ山、越中の立山と共に大霊地の1つで王朝時代から多くの修験者や参詣者が訪れる地でした。