大慈寺

大慈寺

寛文13年(1673)の創建。明治17年の大火で焼失したが、平民宰相・原敬の寄進建立で現在に至る。 大慈寺の境内には、大正11年東京駅で一青年の凶刃に倒れた原敬が、その遺言により眠っている。 また、盛岡ならではの送り盆行事「舟っこ流し」発祥の寺院。 大慈寺では「普茶料理」と呼ばれる山草野菜を材料とした素朴な精進料理(中国風の素朴な味は見た目にたいへん美しく、先人から授かった医食同源の知恵を継承)を食することも可能だが、 その場合は事前予約(12名以上70名位まで、1人7,000円から)が必要。