鵜の巣断崖

鵜の巣断崖

北山崎とならぶ北三陸を代表する景勝地。足元がすくわれるような圧倒的な高さが特徴で、崖の中腹にウミウの巣があることにその名を由来します。弓状にえぐられた高さ200mもの断崖が5列に連なる様は、さながら巨大な屏風を立てかけたよう。波打ち際の砂浜に現れて消える白波の美しさも印象的です。海岸つたいに断崖下まで続く遊歩道もあり、この壮大な景色をヒントとしたとされる吉村昭氏の「星への旅」の文学碑もあります。島越駅から車で15分。また海岸つたいに島越までの遊歩道が通じています。