宮城県指定有形文化財。大崎市指定有形文化財。 近世松山郷の領主茂庭家の廟で、茂庭家の菩提寺石雲寺内に宝永5年(1,708年)に建立したものと推定される。建物は素木造、方3間宝形造、茅葺。室内にはウグイス張の床板敷。壇上には8体の彩色木像で像はいずれも70センチ位、その背後には位牌が安置されている。 なお、1月16日と8月16日に霊屋の開帳が行なわれる。 また、茂庭家4代からの墓地は霊屋から一段上の地に移った。
指定なし
東北物語