東日本大震災から3年目を迎え、山田町は復興に向けて少しずつ歩き出しています。しかし、復興実現までにはまだしばらく時間がかかるものと予想され、なかなか先の見えない状況に不安を覚えている町民の方々もいます。 国際開発救援財団(FIDR)は、これからの山田町について考える今、人々にかつての町の姿を思い出し、町の魅力を心に刻んでもらおうと、「私たちの山田~あの頃を忘れない~」と題した写真展を開催することにしました。 会場には、町民の方々からご提供していただいた震災前の山田町の情景の写真約50点と、『「失われた街」