葛西善蔵生誕130年特別展 かさいぜんぞうせいたん130ねんとくべつてん


						葛西善蔵生誕130年特別展
						かさいぜんぞうせいたん130ねんとくべつてん

市町村:青森市  葛西善蔵は1887(明治20)年、弘前松森町(現弘前市)に生まれ、家族とともに北海道や青森町(現青森市)、五所川原村(現五所川原市)を転々とした後、碇ヶ関村(現平川市)で育ちました。青年期には上京と帰郷を繰り返し、1912年(大正元)年に同人雑誌「奇蹟」に処女作「哀しき父」を発表。1919(大正8)年には第一創作集『子をつれて』を刊行しました。貧困と病の中で身を削るようにして作品を書き、私小説・心境小説の第一人者として注目され、1928年(昭和3)年に41歳で亡くなりました。 生誕130年という節目に当たり、時代を超えて熱烈な愛読者を獲得し続ける葛西善蔵の文学の奥深さに迫ります。