「御番所公園」360度の一大パノラマ!海、島、そして蔵王の山並みも

「御番所公園」360度の一大パノラマ!海、島、そして蔵王の山並みも

御番所公園は、宮城県の牡鹿半島にある絶景スポット。高台にある展望棟から360度のパノラマ風景が楽しめます。広々と広がる海、その波間に浮かぶ島々、リアス式の入り組んだ海岸線が織りなす自然の造形美、遠くに見える蔵王の山並み、日の出や日の入りの名所として人気のスポットです。御番所公園は、三陸復興国立公園内にある公園で、牡鹿半島の最南端に位置します。御番所ってちょっと変わった名前ですね。この名前の由来は、鎖国をしていた江戸時代、ここに外国船を監視するための唐船番所があったことから来ているそうです。ここからお侍さんたちが太平洋を行き交う唐船を見張っていたんですね。何百年も前に、お侍さんたちが眺めていたのと同じ景色を眺めているのだと思うと、何だか歴史のロマンを感じませんか?御番所公園は、標高188mの御番所山の頂上付近にあり、広々とした敷地は芝生で覆われています。そして、公園の最も高いところに六角形の展望棟があって、ここからの展望がまさに絶景なんです。青い海と青い空、海の中に浮かぶ島々、そして、どこまでも続く水平線。展望棟の中には、きれいな椅子とテーブルが設置されているので、絶景を眺めながらのんびりくつろくことができます