宮城県
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宮城県北西部に位置する大崎市には、全国的にも有名な「鳴子温泉郷」があります。鳴子温泉郷は、鳴子をはじめ中山平や川渡温泉などの温泉を総称したもの。そのうちのひとつ、「東鳴子温泉」は実に鄙びた湯治の雰囲気です。なかでも「高友旅館」は非常にユニーク!ひょうたん風呂に、プール風呂、そのネーミングだけでも魅せられてしまいます!先述のとおり東鳴子温泉は、鳴子温泉郷の入口に位置する温泉地です。鳴子温泉など、賑わう周囲の温泉とは異なり、非常に静かな雰囲気です。東鳴子温泉の開湯は、壇ノ浦の合戦で敗れた平家の家臣が発見した説や、江戸時代中期のに発見された説など様々ですが、どちらにしても歴史の深さが際立ちます。開湯後は、仙台藩や岩出山城城主の御湯としても愛され、"御殿湯"と呼ばれる浴場も造られていました。東鳴子温泉には、現在10軒あまりの宿が建っています。それらの大半は湯治宿で、華美さではなく、療養を目的とした落ち着きの風情です。なかでも「高友旅館」の雰囲気は秀逸!男女別の内湯と貸切風呂、その他混浴の内湯が用意されています。高友旅館は"黒湯"を売りにする宿です。その黒湯に入るだけでも、絶対訪ねる価値アリです!高友旅館へ車でアクセス