宮城県
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宮城県北西部に位置する大崎市には、「鬼首(おにこうべ)」と呼ばれる地域があります。スキーなどのスノースポーツで知名度のある場所ですが、温泉もなかなか評判のところ。旅館やホテルをはじめ、日帰り施設もある鬼首。そのなかで隠れた穴場と言えるのが、源泉噴き出す間欠泉です。世にも珍しい二種類の間欠泉を持ち、露天風呂まであるその名所は、知る人ぞ知る穴場です!鬼首温泉は、平安時代の延喜年間(901〜923年)には存在を確認できる歴史の古い温泉です。鬼首の名由来は、坂上田村麻呂がこの地で「鬼」と呼ばれた賊、「大武丸」の首をはねたことに由来すると伝わっています。吹上温泉や轟温泉など、5軒ほどの温泉を総じて、鬼首温泉郷と称されています。また、鬼首温泉自身も、近接する東鳴子温泉や中山平温泉とともに括られ、鳴子温泉郷と呼ばれています。鬼首温泉へ車でアクセスする場合は、東北自動車道「古川」インターを利用。公共交通機関の場合は、JR陸羽東線「鳴子温泉」駅から大崎市営バスに乗り、「かんけつ泉」前下車。鬼首温泉にあって、「鬼首かんけつ泉」は絶対に寄っておくべき名所です。各宿からも近いため、ぶらりと見学するのも良いでしょう。鬼首かんけつ泉には