樹齢千年の長寿桜4本を巡る〜山形鉄道沿線・置賜さくら回廊

樹齢千年の長寿桜4本を巡る〜山形鉄道沿線・置賜さくら回廊

山形県南部の置賜地方を走る山形鉄道。フラワー長井線と言う名称が付けられるほど沿線には花の名所が多いのですが、特に桜の見所は多く、まとめて「置賜さくら回廊」と呼ばれています。樹齢数百年〜千年余りの見事な一本桜が多数存在するのが特徴で、まさに長寿桜の宝庫なのです。特筆すべきは全国で十数本しか無い樹齢千年以上の桜が4本も残っている事!この貴重な長寿桜4本をご紹介致します。山形新幹線の赤湯温泉を起点に荒砥まで約30kmを結ぶローカル線「山形鉄道(フラワー長井線)」。沿線の南陽市・長井市・白鷹町には桜の名所が20箇所ほど点在し「置賜さくら回廊」と呼ばれています。桜の名所百選にも選出されている烏帽子山千本桜(南陽市)や、最上川堤防千本桜(長井市)といった沢山の桜に覆われる名所もありますが、置賜さくら回廊の醍醐味は何と言っても一本桜です。樹齢数百年から千年を超えるものまで、十数本もの長寿桜が集中して残っている地域ですので、風格ある一本桜を多く楽しむ事ができるのです。特にお勧めしたいのは、樹齢千年代の桜を巡る花見。全国に十数本しか無い樹齢千年代の桜を、1日で4本も見る事ができるのは置賜さくら回廊だけでしょう。置賜さくら回廊を