日本有数の豪雪地帯の肘折温泉「ゑびす屋」でプチ湯治

日本有数の豪雪地帯の肘折温泉「ゑびす屋」でプチ湯治

2007年に開湯1200年を迎えた肘折温泉は、山形県の月山の東側に位置し、昔ながらの湯治場の雰囲気を色濃く残した風情ある温泉地である。冬は日本有数の豪雪地帯として有名で積雪が4mを超えることもあるほどです。「ゑびす屋」は昔ながらの湯治宿ですが、館内にはジャズが流れる粋な宿。そんな「ゑびす屋」でプチ湯治をされてみては如何でしょうか。冬の肘折温泉はほんとうに雪深い。ただ、除雪はきちんとされているので、普通の雪道に慣れている方ならさほど運転も苦にならないと思われます。しかし、やはり雪道の運転は苦手という方は、新庄駅や山形空港からの直行バスをご利用されるのが賢明です。肘折温泉に到着すると、タイムスリップしたかのようなという言葉がぴったりな風景が広がっています。レトロな昭和感が色濃く残る町並みに感動されることでしょう。ゑびす屋は、肘折温泉街のメインストリート沿いに佇んでいます。入口をくぐると、素敵なジャズが流れています。さらにロビーにはペレットストーブも設置されていますので、こちらでゆっくりと椅子に腰掛けて本を読むのも楽しいのではないでしょうか。歴史のある木造の湯治宿では廊下を歩くとミシミシと音がする場合が多いのですが