真田幸村が子を託した敵将・片倉氏の城!宮城「白石城」がアツイ

真田幸村が子を託した敵将・片倉氏の城!宮城「白石城」がアツイ

大人気のNHK大河ドラマ『真田丸』。真田幸村が知恵を絞り、徳川軍に立ち向かう姿はとても反響が大きかったですね。大坂夏の陣の決戦の直前、幸村は娘のたちの行く末を、なんと敵将である片倉重長に託しました。独眼竜・伊達政宗の重臣・片倉家の居城とは?!真田家にもゆかりのある白石城!JR白石駅より徒歩10分とアクセス抜群の観光地が今おすすめです。平安末期よりあったとされる白石(しろいし)城。近世城郭として改修されたのは1591年に蒲生氏が入城してからのことです。その後、初代仙台藩主・伊達政宗の重臣・片倉小十郎景綱が城主となり、以降約260年間片倉家が城主を務めることとなりました。現在は益岡公園として一般開放され、木造で復元された天守が観光の目玉となっています。ここでは白石城で絶対に見逃せない4つのポイントをご紹介していきますね!白石城には「大櫓」と呼ばれた三重の櫓があり、実質的な天守の役割を果たしていました。ですが、江戸幕府に対して背く意思のないことを表すため、または配慮をして「櫓(やぐら)」と呼んでいたようです。復元された天守の最上階には高欄や廻縁、華頭窓といった装飾が施されています。これは格式が高い建物である証。最上