山形県
トラベルjp<たびねす>
川の起点から河口まで、山形県内だけを雄大に流れる一県一河川の大河「最上川」。その流れは堂々としており、山形の風景を代表するまさに「山形の至宝」ともいうべきもの。この最上川を見つめ、描き続けた山形出身の洋画家が「真下慶治(ましもけいじ)」画伯です。真下画伯の描く「最上川」を絵画で鑑賞し、また直接眺めることのできる「最上川美術館・真下慶治記念館」で、存分に「最上川」を感じてみませんか?山形県村山市にある「最上川美術館・真下慶治記念館」は、最上川の流れのなかでも三難所(碁点・三ヶ瀬・隼の瀬)といわれる流れのちょうど真ん中あたり、ゆったりと流れる大蛇行部(大淀)を眼下に見下ろす高台に位置しています。日本の古き佳きふるさとのイメージを彷彿とさせる、どこか懐かしい風景の中に溶け込むように建つこの美術館は、平成16年11月に「真下慶治記念美術館」として開館。平成28年1月、「最上川美術館・真下慶治記念館」と名称を変更しました。こちらの美術館の魅力のひとつ、それは、立地。雄大な最上川の絵画を鑑賞できる美術館が、実際の最上川そのものを堪能できる高台に建っているなんて、絵画好き自然好きならば、心惹かれずにはいられません。また、旧