宮城県
トラベルjp<たびねす>
荒涼とした山肌に映える、美しいエメラルドグリーンの湖。思わず「ここは地球なのか?」と疑問を持つほどの景色、それが蔵王の「御釜」です。御釜は冬の樹氷とともに蔵王観光のシンボル的な存在であり、蔵王エコーラインが冬期閉鎖される期間を除いて多くの人が訪れる名所です。ここでは、そんな「御釜」の見どころ・アクセスのコツ・合わせて立ち寄りたい名所など「観光のポイント」をご紹介します。「御釜」は、蔵王連峰の蔵王刈田岳、熊野岳、五色岳に囲まれた火口湖。蔵王観光のシンボル的存在として知られ、荒涼とした山肌に映えるエメラルドグリーンの湖は一度見ると忘れられないほどの神秘的な光景です。まずは訪れる前の注意点からご紹介しましょう。御釜の周辺は標高が高く(蔵王山頂レストハウスで標高約1700m)ふもとに比べて気温は10度ほど下がりますので、防寒具の用意をしておくこと。また、晴れた日は日焼け止めや帽子も忘れずに。足元については、履きなれた動きやすい靴がおすすめです。アクセス方法として最も一般的なのは、蔵王連峰を横断する山岳道路「蔵王エコーライン」より「蔵王ハイライン」へ入り、蔵王山頂レストハウスまで行く方法です(夏期の土日祝日はバスも運行