仙台の奥座敷“日本三御湯”秋保温泉「華乃湯」で露天風呂を満喫

仙台の奥座敷“日本三御湯”秋保温泉「華乃湯」で露天風呂を満喫

仙台駅から車で30分、歌枕として度々和歌に登場する清流“名取川”の中流に広がる「秋保温泉」。そのお湯は皇室から“名取御湯(みゆ)”の称号を頂き、別所温泉(信濃御湯)・野沢温泉(犬養御湯)と並び日本三御湯の一つに数えられる名湯中の名湯。「華乃湯」は、そんな名湯のお湯を名取川に面した露天風呂で楽しめる数少ないホテル。貸切露天風呂もあり、家族連れやカップルに人気の秋保温泉「華乃湯」をご紹介します。“日本三御湯”あるいは、同じ宮城県の鳴子温泉・福島県の飯坂温泉と共に“奥州三名湯”に数えられ、兵庫県の有馬温泉・愛媛県の道後温泉と並んで“日本三名湯”とも呼ばれることもある「秋保温泉」。その歴史は古く古墳時代には既に存在していたとされ、第29代欽明天皇が在位中(531〜539年)に皮膚病に感染した際、他のどんな治療をしても治らなかった症状が、秋保の温泉を都へ送りその湯に沐浴したところ数日で全快して大いに喜ばれたという記録が残っています。その際“名取の御湯”の称号を賜わり、秋保温泉は皇室の御料温泉の一つに位置付けられました。そして、第84代順徳天皇在位中(1197〜1242年)に、皇室が選ぶ日本の名湯9ヶ所が選定され、その中