今年は新作が続々公開!山形「スタジオセディック庄内オープンセット」の魅力に迫る!

今年は新作が続々公開!山形「スタジオセディック庄内オープンセット」の魅力に迫る!

日本一の規模を誇る「スタジオセディック庄内オープンセット」では『るろうに剣心 京都大火編』『座頭市 THE LAST』など数々の話題作が撮影されてきました。2016年に入って『殿、利息でござる!』『超高速!参勤交代 リターンズ』『彼岸島 デラックス』と立て続けにロケ作品が何本も公開!また撮影には使われていませんが、ほかのセットとはひと味違うジブリを彷彿とさせる洋風の家もあり見どころはたっぷりです。山形県鶴岡市が映画で盛り上がるきっかけとなったのは、同市出身作家・藤沢周平氏の『蝉しぐれ』が地元で映画化されたこと。全ての原点ともいうべき『蝉しぐれ』の主人公・文四郎の家は園内の山間集落エリアにあります。外観のみのセットが多い中、いくつかの主だった建物は内部まで作り込まれており、立ち入ることが出来ます。ここもその1つで、藤沢文学好きやあの映画のファンにはたまらないことでしょう!囲炉裏の周囲には輪投げやけん玉など、昔懐かしい玩具が並び、自由に遊ぶこともできます。またこのエリア内にはほかに映画『おしん』に登場した山小屋、『スノープリンス』で象徴的に使われていた水車小屋なども建っています。現実を忘れて映画の世界に思わず入る