“女一代守神”子授け・安産祈願にお勧め!秋田・大仙市「唐松神社」

“女一代守神”子授け・安産祈願にお勧め!秋田・大仙市「唐松神社」

子授け・安産祈願や子育てを願うなら秋田県大仙市の唐松神社が一番です。“女一代守神”として知られるお宮で、ご神体はなんとあの神功皇后の腹帯ともいわれます。ホームページもなく、広報活動をしていない神社ですが、ご利益は抜群。秋田県ならず全国から参拝客が訪れています。また古代豪族の物部氏と関係する伝承もあり、歴史好きの方にもお薦めのスポットです。この神社は秋田県の羽後境駅から歩いて14分ほどの所にあります。二の鳥居から拝殿にいたる参道の両側には背の高い杉並木が茂っています(写真)が、これは樹齢300余年といわれ、県の天然記念物にもなっています。これらの杉は、久保田藩の第三代藩主であった佐竹義処(さたけよしずみ)によって植えられたものといわれます。さてそれでは拝殿(写真)に行ってみましょう。もともと当社は、拝殿背後の唐松山山頂にあり、古くから女性に信仰されていたといわれます。しかし現在、拝殿は参道を“下った”先の台地にあります。参道よりも低地に拝殿(本殿)がある神社は通常ほとんどありませんが、不思議な事にこの場所に下りてくると、何故か安心感があります。参道の下に拝殿が設けられている理由についてはいろんな説がありますが、