“ハレの日”の特別な料理が食べ放題!山形・赤湯温泉「いきかえりの宿瀧波」

“ハレの日”の特別な料理が食べ放題!山形・赤湯温泉「いきかえりの宿瀧波」

山形県赤湯温泉にある「いきかえりの宿瀧波」は、江戸時代ならではの風情ある庄屋の建物と地元野菜や果物を使った料理で有名なお宿。また縁起を担ぐハレの食、神聖な食べ物として受け継がれてきた餅がいただけるお宿でもあります。お楽しみは夕食だけではなく、朝食にこそ笑顔がいっぱいになるおもてなしがありました。湯治湯として古い歴史を誇る赤湯温泉は、1093年に発見されてから900余年を経た歴史ある温泉。米沢藩時代には上杉のお殿様が入る箱湯として保護され、藩公認の湯として栄えました。その赤湯温泉にある「いきかえりの宿瀧波」は日本の伝統美を大切にした木造建築のお宿。江戸の庄屋を改装した建物はノスタルジックなぬくもりにあふれています。黒光りする梁や上杉氏が使用した籠を見ると、江戸時代にタイムスリップしたような感覚になります。写真は六号亭貴賓室。室内は組子細工が施され、釘を一切使わない純和風の世界は匠の技。主室が12畳、副室が6畳。風情ある広々とした佇まいに身を置くと、旅の疲れがすうっと抜けていくようです。しかもこの特別室は室内に木造風呂が付いているので、極楽の湯浴みタイムが独り占め。食事処は「まほろば」と「柳茶屋」の2カ所。合掌造