女将の料理と語り部に感動の涙溢れる 南三陸「慶明丸 浮き球語りと海ごはんツアー」

女将の料理と語り部に感動の涙溢れる 南三陸「慶明丸 浮き球語りと海ごはんツアー」

震災で壊滅的被害を受けた宮城県南三陸町。戸倉という小さな漁村で、海のお母さんの気取らないレストランとして親しまれていた「慶明丸」も、津波で跡形もなく流されてしまいました。しかし、夫の形見で店の看板として使っていた浮き球が、奇跡的に手元に戻って来たことから一念発起しレストランを再開。女将の心のこもった料理と感動の語り部に思わず涙が込み上げる「慶明丸 浮き玉語りと海ごはんツアー」をご紹介します。「慶明丸」は南三陸町戸倉地区の波伝谷(はでんや)という、海と山に囲まれた静かな場所にひっそりと建っています。ここは町で最も規模の大きいホテル"南三陸ホテル観洋"からも、町の屈指の景勝地である"神割崎"からも車で10分ほどの場所にあり、観光の合間の食事処としてもとても便利なところです。建物は平屋で小さく30人ほどしか入ることが出来ません。この店の女将であり語り部もつとめる三浦さき子さんは、お客さん一人一人に語りかけ心のこもったおもてなしをしたいと、この小さな建物でレストランを再開しました。「浮き玉語りと海ごはんツアー」の集合場所はここ慶明丸現地となります。慶明丸は海も山も近いことから旬の山海の幸を提供する"農漁家レストラン"