本物のモアイもいる?!2016年終了の宮城「南三陸さんさん商店街」に遊びに行こう

本物のモアイもいる?!2016年終了の宮城「南三陸さんさん商店街」に遊びに行こう

震災からの復興を目指す宮城県南三陸町。この町の復興のシンボルである仮設の商店街「南三陸さんさん商店街」は2012年2月オープン。そして2013年5月には、地震津波で被害があったことで友好関係にあるチリから送られた「本物のモアイ像」が商店街の入り口に設置され、多くの観光客に親しまれています。しかし、この仮設の商店街は2016年で終了します。終了までに絶対訪れたい南三陸さんさん商店街をご紹介します。モアイ像といえばチリのイースター島。世界中にモアイ像のレプリカはたくさんありますが、本物のモアイ像と言えるのはイースター島の石を使いイースター島で作られたものだけです。更にイースター島のモアイ像は門外不出。島外へ持ち出すことは決して許されないものなのです。では、なぜ南三陸町に本物のモアイ像があるのでしょうか?。それは、イースター島の長老達が、1960年のチリ地震津波で甚大な被害があったことをきっかけに友好関係となった南三陸町が、東日本大震災で大きな被害を受けたことに心を痛め「町を励ますためにモアイを送ろう!」と決断し、イースター島の石でモアイ像を作り贈ったからなのです。「モアイ」とは、イースター島のラパヌイ語で「未来に