森の奥にワイルドな温泉が!山形蔵王「ヴァルトベルク」夏季限定野天風呂に入ろう

森の奥にワイルドな温泉が!山形蔵王「ヴァルトベルク」夏季限定野天風呂に入ろう

蔵王連峰の西麓に位置する蔵王温泉。冬の樹氷やスキーのイメージが強いですが、初夏から秋にかけては清涼な山の空気に癒される高原リゾートとしても人気です。そんな清々しい空気を感じながら浸かれる野天風呂が、「堺屋・森のホテル ヴァルトベルク」にあります。開放感あふれるワイルドな造りのため、入浴は5月初旬〜10月中旬まで。グリーンシーズンだけの贅沢な野天風呂で、森林浴気分を味わってみてはいかが。蔵王温泉バスターミナルからは歩いて15分ほど。温泉街の中心部から少し坂を登ったところに、ドイツの山小屋を思わせるホテルが見えてきます。宿名は、ドイツ語で森(ヴァルト)と山(ベルク)の意味。その名の通り、蔵王連峰の山懐に抱かれるように立つホテルです。外観こそ洋風ですが、客室がすべて和室だったり、館内の随所に女将手作りの小物が飾られていたり、ホテルと温泉旅館のもてなしが同居しているように感じられます。めざす野天風呂「春夏秋湯」は、ホテルの館外にあります。玄関に用意されている脱衣カゴを持ち、看板を頼りに歩いていきます。道中、季節の野の花を眺めながら歩くのも楽しいもの。沢沿いに続く小路を歩いて約3分、野天風呂の小屋が見えてきます。野天風