秋田人が愛してやまない「生グソ」って?夏限定オープンの「広栄堂」

秋田人が愛してやまない「生グソ」って?夏限定オープンの「広栄堂」

毎年、6月上旬〜9月下旬まで、平日問わず大行列を作る店が秋田市内にある「広栄堂」です。行列を作ってでも食べたいものとは、ずばり「生グソ」。え?「生グソ」?それは食べられるの?と文字だけ見れば思いますよね?早速、秋田県人が夏に愛してやまない「生グソ」の正体をお教えしましょう!秋田県人が行列を作ってでも食べたい「生グソ」とは、生グレープフルーツ入りのソフトクリームがのせてあるかき氷です。これを小学生が、縮小して「生グソ」と言うようになり、お店のメニューも「生グソ」になったようです。ネーミングはさておき、さすが行列するだけあり味は絶品。生の果汁をシロップに使い、さらに生の果肉をゴロゴロとふんだんに入れてあるかき氷は、生グレープフルーツジュースを飲んでいるかのようなフレッシュな味わい。さらにソフトクリームを混ぜて食べると甘さが加わり、グレープフルーツシェイクのような味に変化します。そのほか、レモン、巨峰、イチゴ、メロン、パイナップル、バナナなど、生のフルーツを使ったかき氷メニューが盛りだくさん。生グソの次におススメなのが8月下旬ころから出回る「ネクタリン」。桃の甘さと果肉を存分に味わえる贅沢なかき氷です。生のフルーツ