秋田県
トラベルjp<たびねす>
秋田県の秘湯といえば乳頭温泉郷の「鶴の湯温泉」。乳白色の温泉に茅葺屋根の建物が並ぶさまはまさに秘湯という風情です。その乳頭温泉郷の中で、最も奥に位置するのが、今回紹介する「黒湯温泉」。ブナ林を抜けた先には、昔ながらの湯小屋と乳白色の温泉から昇る湯けむり。夜は裸電球に照らされ、秘湯風情あふれる温泉です。一度行ったらリピートすること間違いなしの秘湯・黒湯温泉の魅力に迫ります。秋田を代表する秘湯「乳頭温泉郷」は、鶴の湯、妙乃湯、蟹場温泉、黒湯温泉、孫六温泉、大釜温泉などを総称した名称です。今回紹介する黒湯温泉は、乳頭温泉郷の中でも最も奥地にあり、11月中旬〜4月中旬は雪のため休業になるほど山の中にあります。車で山道を登り、休暇村乳頭温泉郷に到着したら右折し、車一台通れるか通れないかの細い道へ。黒湯温泉までの1.3kmの道沿いには、美しいブナ林が生い茂ります。木々の間から木漏れ日が差し込み、マイナスイオンたっぷり!ここはゆっくりブナ林を満喫しながら運転してみてください。紅葉時は、ブナ林が鮮やかな黄金色に輝き、息をのむほど美しい道となります。黒湯温泉の敷地内には、源泉が湧き出ており、乳白色の湯からは湯煙、岩の間からは噴