松島で秋の夜長をしっとり満喫!「円通院」紅葉ライトアップ

松島で秋の夜長をしっとり満喫!「円通院」紅葉ライトアップ

日本三景の一つとして知られる宮城県の松島。その地名の通り、松に覆われた大小様々な島々が美しい景色をつくり出す景勝地です。松のイメージが強い松島ですが、秋には美しい紅葉を楽しめるスポットがあり、夜には紅葉がライトアップで彩られます。さらに、他の景勝スポットも同時期にライトアップされます。松島の紅葉、そしてライトアップの様子をご紹介致します。松島で、紅葉の名所として知られているのが「円通院(えんつういん)」です。国宝瑞巌寺に隣接する円通院は、1647年(正保4年)伊達政宗の嫡孫「光宗」の霊廟として「三慧殿(さんけいでん)」が建立されて開山した、臨済宗妙心寺派の寺院。茅葺き屋根の山門や本堂大悲亭(だいひてい)、繊細な境内の庭、静かに佇む御霊屋などが閑静で美しく、最近では、本尊で祈願した数珠玉を使った「数珠作り体験」が人気です。円通院の境内は、庭園を覆う真っ赤に染まった紅葉がとても素晴らしいです。日本庭園と紅葉したモミジの組み合わせは、自然の山岳地帯とは異なる繊細な美しさがあります。円通院は、夜の紅葉ライトアップが知られている事もあり、日中の方が拝観者が少なく、落ち着いてゆっくり紅葉を観る事ができます。意外に穴場とな