ワイン好き必見!オーストリア名物「ホイリゲ」が山形で飲める!

ワイン好き必見!オーストリア名物「ホイリゲ」が山形で飲める!

世界中のワイン好きに知られるオーストリアの「ホイリゲ」。秋から冬にかけて、その年取れたぶどうをつかった新酒の自家製ワインを振る舞う酒場です。その「ホイリゲ」のワイン、実は山形県内にもあるんです。秋口にほんの僅かの量が流通するだけですが、これがまた、他のワインにはない味わいです!今回はその「幻のワイン」を手掛けているワイナリーと、それが飲めるスポット月山志津温泉について紹介します。まず「ホイリゲ」について少し紹介しておきます。秋から冬にかけてオーストリアに旅行すると、「ホイリゲ」と呼ばれる小さな酒場で今年できた自家製ワインを飲む楽しみがあります。「ホイリゲ」とは、ドイツ語で「今年の」という意味で、転じて今年できた新酒のワインを指します。そしてさらに、そうした今年できた新酒の自家製ワインを出す酒場のことも「ホイリゲ」と呼ぶようになったのです。オーストリアの「ホイリゲ」は200年以上の歴史があります。1789年、時の皇帝ヨーゼフ2世が、ウィーンのぶどう農家に対して、年間300日以内に限って自家製ワインを小売りし、簡単な食事も提供してもよい、という特別許可を与えたのがその始まりなのだそうです。 この「ホイリゲ」の自家