夜の怪物“アイスモンスター”に遭遇!山形蔵王の樹氷がすごい

夜の怪物“アイスモンスター”に遭遇!山形蔵王の樹氷がすごい

山形県は山、海、渓谷など、様々な美しい自然に囲まれたエリアです。しかし、冬は沢山の雪が降ることから、日本有数の豪雪地帯として有名です。この山形に冬になると怪物が出現することを知っていますか?実はその怪物の正体とは「樹氷」。登山やスキーで有名な蔵王温泉の山頂に、冬にのみ出現する自然の芸術です。蔵王温泉へはJR山形駅からバスで45分、山形自動車道の山形蔵王ICから車で約40分の道のりになります。実は『雪の怪物』アイスモンスターとは、蔵王連峰で冬の間にのみ見られる『樹氷』のことです。蔵王連峰の冬は厳しくマイナス10℃からマイナス15℃の世界。また風も強く吹雪が荒れ狂う日も珍しくはありません。そのような厳しい自然環境の中、アイスモンスターは成長するのです。初めて樹氷を見た人はその姿から本当に怪物と思うことも。確かに西洋のシーツをに包まれた幽霊によく似た風貌はまさしくモンスターと言えますね。しかし、昼間見る樹氷はモンスターと言うよりは芸術作品。ぜひアイスモンスターに会いたいと言う人にはライトアップされた夜がオススメです。山形温泉にある蔵王ロープウェイでは、毎年12月後半から2月下旬の中の約50日間を、樹氷のライトアップ