第30回 みちのく鹿踊大会

第30回 みちのく鹿踊大会

一迫の鹿踊りは400年の伝統を持つ由緒ある民俗芸能。木彫の鹿頭に鹿の角、3.6mのささらを腰に差して鹿の姿を擬し、8人1組で踊ることから八ツ鹿踊りと呼ばれます。伊達政宗公がこの踊りを愛好し、毎年仙台城で踊るようにと「行参」の文字と伊達家の紋「九曜の星」を授けたといわれます。この鹿踊りは宮城県の民俗芸能文化財に指定され、この伝統を守るために宮城・岩手を中心とする鹿踊組が一堂に会し、発表と交流を深めています。なお開催日は、山王史跡公園あやめ祭りの開催期間によって決まります。