小針薬師堂

小針薬師堂

薬師堂は、かつては西方の水田にあったが、洪水の被害を避けるため、明治年間に移転したものである。木造の本尊薬師如来坐像は、像高111.4cmでカヤ材の寄木造で、胎内に縁起や造立者名がしるされており、当時の信仰のあり方を知る上で貴重な資料となっている。県指定文化財。