800有余年前から伝わる火伏せ祈願の奇祭。初午の日の朝、町内在住の男たちが裸に「あたま」と「わっか」と呼ばれる藁装束としめ縄を身につけ、顔にかまどの煤(すす)を塗り、地区の屋根に向かって水を掛けながら、町中を南から北に走り抜けます。一行が通りかかると町内の人々は、争って装束の藁を引き抜き、我が家の屋根に上げて火伏のお守りにします。地区以外の人が参加すると火災が起こるという言い伝えがあるため参加はできませんが見学は可能です。(国指定民俗文化財)
宮城県
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