茶色い焼きそば

茶色い焼きそば

「えっ!生麺の状態で茶色いの?」石巻の人には当たり前のことが他の地域からは驚きの声で迎えられます。ではなぜ茶色いのでしょうか?これは一度蒸し上げた麺を水で洗い、もう一度蒸し上げて作っているからです。二度蒸しされることで、麺に含まれる「かんすい」が熱で変化し、茶色くなると言われています。二度蒸しされた麺は香ばしくふっくらとしており、だしの吸い込みも良く、味わい深い旨みを漂わせます。また、日本で最初に焼きそばの麺を作ったのは石巻とも言われています。