お春地蔵

お春地蔵

江戸時代の中頃、仙台のお春という娘が諸国巡礼の途中病死した。恋仲の覚興という若者は嘆き悲しんで出家し、石地蔵を建立し供養した。地蔵はお春によく似ており里人はお春地蔵と呼んだ。安産・子育地蔵として信仰されている。