瑞巌寺の臥龍梅

瑞巌寺の臥龍梅

東北の名刹瑞巌寺は、伊達家の菩提寺である。参道の正面に建つ中門を入ると、白砂を敷きつめた明るい前庭が広がり、政宗が朝鮮から持ち帰ったと伝わる紅白のウメの古木が植えられている。白梅は竜が天に昇る姿、紅梅は竜が臥せている姿といわれ、一対で「臥龍梅」と呼ぶ。