仙台城跡

仙台城跡

伊達政宗が慶長8年(1603)に築城。伊達氏累代の居城となる。天守閣は築かれなかった。城地は維新後破壊されたが、大手門のほか隅櫓が残された。それも昭和20年の空襲で焼失。今は公園となり、本丸跡に護国神社、土井晩翠の荒城の月碑、昭忠碑、伊達政宗の騎馬像が立つ。◎伊達政宗(1567-1636)独眼竜の武名を響かせ奥羽を席捲。天正19年、豊臣秀吉の命で出羽米沢から陸奥へ移封。玉造郡岩出山を居所とし、慶長5年から仙台に新城を築く。平成15年に国史跡指定。現在は青葉山公園として親しまれている。