登米薪能

登米薪能

仙台藩祖である伊達政宗公は、能楽史上に大きな影響を与えるほど能を愛し、以来歴代藩主も能を重んじてきました。伊達一門の登米伊達家では、歴代藩主が編み出した大倉流を継承し、現在に伝わる登米能の原型となりました。230年以上の歴史を持つ「登米能」は県無形民俗文化財に指定され、ほかでは観ることのできない芸型と独自の儀法を受け継いでいます。