山王の桜

山王の桜

北方の相ヶ沢にあり、樹高10m、幹囲9mの桜の老木である(樹齢600年)。806年、坂上田村麻呂蝦夷討伐の際に自ら植えたと伝えられる。また弘長年間(1261~1263年)に北条時頼が諸国を行脚した折、山王権現と書いた柱を建てて以来の名称と伝えられる。