蔵王連峰を背にした素朴な温泉、古くから外傷によく効く奥羽の薬湯として知られる。南蔵王不忘山頂から一直線に下った谷底に湧き、俗塵を避けての保養・療養には格好の場。自炊のできる宿もあり、自炊のための食料を扱う朝市も立つ。外傷をはじめ火傷、手術後の保養、むち打ち症、打撲傷などに効能があるといわれる。近くにはこけしのふる里「弥治郎集落」があり、現在約10人の工人によって伝統こけしがつくられている。工房の見学・絵付けも可能な「弥治郎こけし村」がある。
宮城県
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