近代化産業遺産細倉鉱山

近代化産業遺産細倉鉱山

細倉鉱山は、1200年もの歴史を持つと伝えられ、主に鉛と亜鉛を産出しました。明治以降、近代資本により新技術が導入されて産出量が増え、明治28年には鉛の生産額が日本一になったこともあります。昭和62年に閉山しましたが、その後、高い製錬技術を生かして自動車廃バッテリーのリサイクル事業を開始し、今で゙はわが国の約15%もの鉛廃バッテリーを処理するなど資源循環型社会の形成に貢献しています。(平成19年11月30日 認定)