荒処の沼入り梵天行事

荒処の沼入り梵天行事

300年以上の歴史を持つ民俗行事で、新田開発の成就祈願と豊作を祈って行われたのが由来とされています。沼入りするのは「初嫁をもらった男」「初婿」「初めての子供が生まれた男」「家を新築した男」「厄年の男」「33歳の厄年の女であるが代人を立てても良い」とされ、近年は希望者が入水することも。水温が摂氏10度程度しかない弁財天沼の中央に、下帯姿のお男たちがぼんでんを担いで入水。沼の中央に進み力強く突き立てる奇祭。その勇壮な姿に観覧者からの掛け声が上がり、シャッターチャンスを狙うカメラマンの目を奪います。沼入りはお昼