大館囃子

大館囃子

慶長7年、佐竹公転封の際に伝承されたと伝えられるお囃子。約400年受け継がれ、大館市指定無形民俗文化財に指定されている。京都の祇園囃子の流れをくむとされ、「寄せ囃子」「祇園囃子」「剣囃子」「還り山」の4曲で構成される。毎年9月10日、11日に行われる『大館神明社例祭』の余興奉納の際に演奏される祭り囃子として、今も大館の人々に親しまれている。