大館市民舞伝習館

大館市民舞伝習館

昭和55年に独鈷大日神社に隣接して建設され、民俗史料等の保存、展示をしている。 市の指定文化財になっている浅利則頼遺愛の琵琶は、菅江真澄が遊覧記「ゆきのあきたね」で浅利家重代の古器と記した鉄刀木のもので、琵琶の中には「むかし誰が手に馴しけん四の緒に調べかへたる松風のこゑ」と菅江真澄が詠んだ短冊が遺っている。 また、舞台を備えた研修室では、市指定無形民俗文化財である「独鈷囃子」の伝習活動が行われている。