闘鶏(とうけい)としての資質が高い金八鶏は、大館地方に古くから生息していた比内鶏と軍鶏(しゃも)との交配によって誕生したとされる。
標準的な身長は39cm、体重は雄で約1.7kg、雌で約1.2kg、羽色は光沢のある黒藍色が最高とされ、次ぐのが黒紫色。
大館地方では短気で喧嘩早い人を「キンパ」と呼ぶが、それは金八鶏から付いた呼び方であると言われている。
金八鶏のほか、国指定の天然記念物である比内鶏、声良鶏を総称し「秋田三鶏」と呼んでいるが、その保護と増殖を目的とし、天然記念物としての血統を守り多くのかたに秋