藤倉水源地

藤倉水源地

藤倉水源地は、秋田市内への飲料水、防火用水供給のため、明治36年(1903)に建設が開始され、同40年(1907)に一部給水を開始、同44年(1911)に全施設が完成しました。以来、市民の水がめとして、約70年の間、秋田市民に清涼な飲料水を供給し続けました。  しかし、その後の拡張工事で、給水のすべてが雄物川からまかなわれるようになったため、昭和48年に藤倉ダムは取水を停止しました。その後、市民からは長らく忘れられたような存在となっていましたが、平成5年8月17日、国の建造物の重要文化財「近代化遺産」に全