松庵寺

松庵寺

松庵寺の創建は天文年間(1532~54)補陀寺八世察心寿鑑の開基したと云われています。当初は般若台にあったとされ、羽州街道が通るまではそこが主要街道でした。宝永年間(1704~11)に現地に移りました。江戸時代には紀行家菅江真澄も訪れていて「かすむつきほし」のなかで松庵寺を紹介しています。境内には旧琴丘町指定記念物のケヤキなどの大木が茂っていて歴史の古さが感じられます。