鳥子舞

鳥子舞

祠の前に高く雪盛りした祭壇で、神官たちが約1時間、舞を奉納した後、鶏の冠を身につけた神官が、直径3cm、長さ1.8mの細長い御神木2本をその年の恵方に向かって投じます。境内には、この御神木を奪おうと屈強の若者が集まっており、投じられた御神木の争奪戦が繰り広げられます。また、御神木を商売繁盛を願う商店に持参すると、ご祝儀に清酒などをもらえる習わしとなっています。