明治の中期(西暦1900年ごろ)、扇田の地主として勢力を持っていた長岐家が造った門で、秋田市の旧佐竹候別邸の門を模して建造したもの。白壁の塀をめぐらした総ケヤキ造りで、門構えは県内では珍しい四本柱の出桁造りの薬医門(やくいもん)である。平成8年比内郵便局建設に伴い、長岐邸の母屋などは取り壊され、北向きであった門も西向きに変えられた。
秋田県
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