刈和野の大綱引き

刈和野の大綱引き

市神様を祀る五百年余年の伝習で、大綱は雄綱約64m・雌綱50m・直径80cm・重さ各々10トンと巨大な両綱を、古式ゆかしい神事が行われた後に結び合わせ21時より建元の「ソラッ」という開始の合図で数千人の力によって綱のひきあいが始まります。雄綱(二日町)が勝てば米の値段が上がり、雌綱(五日町)が勝てば豊作と、その年を占う「お告げ」が下される日本最大級の大綱引きで、国指定重要無形民俗文化財です。